「遂に完成した極上の“秘密基地”」

 

「村西とおるのナイスゴージャスファンタスティックな秘密基地の味くらべ」
12月4日(土)
12:30開場 13:00開演
場所:新宿ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1丁目14ー7 林ビルB2
出演:村西とおる、相沢みなみ、伊藤舞雪、桃尻かなめ、つばさ舞
問い合わせ 03-3205-6864
 
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先週の土曜日、京都近くの綾部市に講演で行ってまいりました。人口は3万人ちょっとという小さな町ですが、御多分に漏れず中高年の多い町となっていて、発祥の地である「グンゼ」以外、これといった産業が育たない典型的な地方都市とのことでございます。
 
講演は幹事役の浅巻さまらのご尽力もあり、盛況のうちに幕を下ろすことができたのは何よりでございました。
 
浅巻さまは50歳を超えられて中高年のお仲間入りをなされておられますが、7年越しでお付き合いになられていた一回り年下の女性との間に昨年お子さまを授かられておられます。
 
奥さまは誠にもっておしとやかで雅やかな日本女性の特性を兼ね備えておられる淑女でございました。
 
ご主人のお手伝いに、幼な児を他に預け駆けつけてくださったとのことでございましたが、ご夫婦揃ってのおもてなしをいただき、感謝の言葉もありません。
 
今回の講演会はその浅巻さまが発起人として開催されました。
 
自分の口で申し上げるのは心苦しいのですが、そう安くもない講演料を、「同志を募りようやく開催できました」との言葉を述べられた浅巻さまでしたが、同じ口で「もうこれでいつ死んでも悔いはありません」と申されたことはいささか驚きました。
 
費用は勿論のこと、会場の手配から集客まで相当に苦労をなさったことがしのばれ、有難さのあまり胸が熱くなったのでございます。
 
浅巻さまは手前どもの番組が27年ほど前に京都KBSテレビで放送されていた頃より、よくご存じとのことでした。
 
「こんな番組が地球上で放送されることが許されているのか」とまだ多感だった青年の心はかき乱されたというのでございます。
 
その時の経験から、一度は手前どもと会ってみたいとの思いを抱かれていたそうでございまして「生きているうちに」と、浅巻さまはその思いを述懐なされたのでございました。
 
それが前述した「もうこれでいつ死んでも悔いはありません」との言葉に繋がるのでございましたが、かくのごとき強い思いのファンの皆さまがおられることを知り、改めて裏切るような仕事をしてはいけないと己を戒めたのでございます。
 
浅巻さまの同志の中には手前どもが撮影した「卑弥呼」の大ファンがおられました。作品の一つに、手前どもが目の見えないマッサージ師となってお客の卑弥呼に「淫らな行為」を仕掛けるというシーンがございますが、その「卑弥呼大好き」の中年男性のファンの方は、「目が見えていると疑っているんじゃないでしょうね」といやらしさタップリに発した手前どもの台詞の音色を真似て、演じて見せられたことにはビックリいたしました。
 
中年男性のファンの方によれば、これまでその作品は何十回も擦り切れるほどに見て愛蔵しているとのことでございます。
 
作品が30年の時空を超えてファンの皆さまの中に鮮烈に息づいていることを知り、これまた感動で胸を熱くしたのでございます。
 
この中年男性の卑弥呼ファンにとっては、様々に見てきた感動映像の中でもアダルトビデオの卑弥呼の作品が忘れ得ないものとなっているのでした。
 
山陰近くのこの小都市に、こうしたファンが今日においても健在でおられることを確認でき、自らの仕事に再び揺るぎない確信を持つことができたのでございます。
 
帰りの電車の中で、会場で出していただいた地元の仕出し弁当をいただきました。が驚かされたことは、その白米の美味しさでした。
 
食べる前から光を放っている米の粒子を見て「美味しい」には違いないと予想はしていましたが、実際に口に入れて食べた時の美味しさは格別なものがございました。
 
米に興味を持ち、この10年近く30種類程の日本の米の「優れモノ」といわれる白米を食べてきましたが、綾部産の白米はそのどの米と比べても一番の美味しさ、といえるものです。
 
米の美味しさは冷めた時にハッキリとわかるものですが、綾部の仕出し弁当の米はまさしく冷めても美味しい逸品でした。
 
食べ終えた後、久しぶりに…
 

 

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