「圧倒する大谷選手の人間力の魅力」

行きつけのカフェで知人とお話をしていましたら、隣の席の30歳位の青年がこちらに向けてスマホを構えているのが見てとれました。

手前ども一人ではありません。隣には女性スタッフもおりました。また知人はテレビなどで顔を知られている著名なジャーナリストです。無断でこちらにスマホを構えカメラで撮ろうなんぞは無礼というものです。

一言、「よろしいでしょうか」との許可をとってしかるべき、と不快でした。

手前どもはこれまで撮影を頼まれても断ったことがありません。それほど有名人を気取るプライドは持ち合わせておりませんが、パンツを脱いでのサービス稼業ございますので、カメラに撮られるぐらいお安い御用でございます。

しかしそれも、一応断っての礼儀があればこそです。

問答無用とばかりにプライベートな空間でカメラを向けられては、つい拒絶反応を示してしまうのでございます。

ましてや手前ども一人ではなく、関係のないスタッフと知人のジャーナリストも一緒でございましたので、見て見ないフリをできませんでした。

相手の青年は母親と思しき年配のご婦人と一緒でございます。声を荒げるわけにもいかず、ギッと目に力を入れて青年を睨みました。青年に手前どもの怒りが伝わったようで、一分ほどして母親らしき女性と座を立ち店を出て行かれたのでございます。

人気商売、カメラで撮られて騒がれているうちが花、という考えもあるでしょうが、それも程度問題では、と思うのです。

くどいようですが、せめて一言「いいですか」ぐらいの声がけをする礼儀を持ち合わせてもいいだろうに、が手前どもの言い分でございます。

礼儀知らずにお付き合いする暇はない、ということでございます。

それにしても、と思うのでございます。さしたる数のテレビやメディアに露出しているわけでもないのに、一目で手前どものことを視認して「カメラで一緒に」とのお申し出をされて来られる方が実に多いのでございます。

NETFLIXの「全裸監督」の影響で知名度が上がったせい、と手前どものスタッフは指摘するのですが、主演しているのは山田孝之さまであって、手前どもではありません。

考えが落ち着くところはカメラを担いでパンツ一丁で飛び回っている姿が強烈で、世間の皆さまには相当の驚きをもって知れ渡ったのだろう、ということでございます。

蛇が兎を丸のみするには日常のことであっても、はじめて見た人にとっては衝撃的なシーンとなる、といったことと同じことでありましょうか。自分が当たり前の人間なのに世間の皆さまから見れば「価値の紊乱者」そのものに見える、ということなのです。

その手前どもからしても「いい根性をしている」と驚かされるのが「居座り」都議の木下富美子さまでございます。

ご本人はああした晒し者となっている状態にあっても「自分にはまだ、頑張って欲しい、力を貸して欲しい、と応援メッセージをくださる支援者がいる」と言い張っておられるストーリーテラーでございます。

選挙の時のようにここで踏ん張れば、後4年は年間1600万円の報酬にありつけ、贅沢ができるとのお考えのようでございます。

まさしくこの手のアンポンタンが選挙の時だけマイクを握り、必死な形相で「絵空事」を訴えれば当選し、あとの4年間は都議として名誉と豊かさを手にすることができる、とのこれまでの経験が本人を往生際悪くさせていることは間違いないでありましょう。

選挙期間の2週間汗まみれになって飛び回れば、これから先の4年間は合計6460万円の報酬にありつけるのなら、誰だって張り切れるというものです。

6460万円を選挙期間の14日間で割れば、一日当たり450万円の計算になります。この日本で寝ずに働いても一日450万円を稼げる仕事はどこにもありません。

そう考えれば、都議の仕事はトビッキリの甘い汁を吸えるお仕事で、そう簡単には手放したくないというお気持ちはよくわかるのでございます。

それがああした醜態を見せても都議の職にしがみつかせている原動力となっているのでございました。

謝罪会見に相応しくない胸の開いた赤いドレスの着用と高価な白い腕時計に指輪も、支持者の中にいたエロオヤジへのサービスのつもりではなかったでしょうか。

後妻業の女性と似て、この手のタイプは色仕掛けでのジジイ殺しが得意なのでございます。

ひょっとして選挙区の板橋区には相当数の「穴兄弟」が…

 

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