◆片岡鶴太郎×村西とおるトークショー 開催!
4月25日(土)17:30開演
片岡鶴太郎の「鶴やしき」第3回 春だ満開!!貝の笛
場所:浅草花劇場
お問合せ:KMミュージック045-201-9999
チケットご予約 https://eplus.jp/sf/word/0000016847
近所にある写真館が先週閉館しました。
数十年にわたり地域の住民に親しまれ、町内の皆さまの人生の記念碑を刻んできた写真館でしたが、このコロナ騒動のさ中、遂に力尽きたのでした。
卒業式や入学式を控えて、一年中で一番忙しいかき入れ時であるにもかかわらず商売をやめたのは、相当のことがあったからではと推察します。
スマホ全盛の時代ではありますが、やはり人生の記念の写真は写真館に行ってプロの技術で撮り残しておきたいものです。
時代の流れとはいえ、そうした機会が失われていくことが寂しく思われました。こうした小さな町の写真館に限らず、中小零細企業はコロナ騒動のせいで、ただでは済まないような大きな打撃を受けています。
ただでは済まないのならどうする、と言っても、そのどうする手が無いのが切なく悩ましいのです。
先週末、近くの大手薬局チェーンに行くとコンビニには無い筈のトイレットペーパーが棚に山積みになって販売されていました。
コンビニからは姿を消しても、こうした大手の薬局チェーンの店舗には十分にトイレットペーパーが行きわたっているのでした。
急いで一袋を買い求めて店を出ると、外に4、5人の主婦の姿がありました。
意気揚々とその傍を通り過ぎる手前どもに「まだトイレットペーパーを買い漁っているのかしら」と周回遅れのマラソンランナーを見るがごとき侮蔑の視線が浴びせられたのでございます。
奥さまたちにとってもうトイレットペーパー不足の問題はとっくの昔に解決済みなのでございました。
トイレットペーパーの袋をぶらさげて得意げであった自分が、急に恥しくなりました。
斯くなる上はと、取り繕いの「ゴホン、ゴホン」と大きな咳を2、3発かましたのでございます。
奥さまたちの、目をムイて後ずさりする姿を横目に大手薬局チェーンの店を後にした愚か者でございます。
こうしたコロナ騒動のさ中の自粛ムードはお笑いの世界までにも及んでいる様子でございます。
事務所への行き帰りの途中に…
この続きは「まぐまぐ!」でお読みください…