「大坂なおみさまが粉砕した人種差別の壁」

アイドルグループの嵐が2年後の活動休止を発表しました。

これから先2年間の「サヨナラ」イベントで1000億円は手にするだろうと言われています。

ともあれ、40近くの年齢になっても、歌ったり踊ったり、のアイドル稼業を強いられては、本人たちは、もういい加減にして欲しい、との思いでございましょう。

いつまでも独身生活を求められていては男としてのまともな人生設計もままならない、との意地でもございましょう。

「解散」ではなく「休止」であっても、彼らはそのことでまともな神経の持ち主であることを証明したのでございます。

もはや少年ア〇ル強姦世界記録保持者のジャニー喜多川さまは、寄る年波には勝てず、の状態となっております。

これから先、天才男色マニアのジャニー喜多川さまの存在なくして、子豚のジュリーさまはどのような形で有望な新人を発掘なされていこうとしているのでしょうか。

栄光を誇ったジャニーズ事務所の終焉の鐘が鳴り響くのが聞こえてまいります。

「活動休止」をした後の嵐のメンバーの行く末は、困難が予想されます。

AKBで人気者だったアイドルが「グループ」を卒業して一本立ちした途端に、あれほど熱狂していたファンが離れていったように、嵐のメンバーにも前途多難が待ち構えているのでございます。

アイドルのファンの楽しみは、グループのメンバーの中から自分の好みのタイプを選択して応援する喜びにあります。

グループが解散してしまえば、その選択の喜びが失われてしまいます。

生き甲斐だった「選択の喜び」を奪われたファンは、急に熱が冷めてしまうのです。

アイドルのファンの心は、「才能があるから」、「美男子だから」、「歌がうまいから」、「踊りが素敵だから」、の好みから燃え上がっているのではありません。

自分だけが感じていて、他人は感じていないものに対する「好み」でございます。

それは完璧なるものへの執着ではなく、他人と違った別のタイプのアイドルを応援している「自分の心」への執着でもあります。

自分だけが推しメンの良さをわかっている、という自己満足がファンを掻き立てるのでございます。

まさに恋に恋する乙女のような情念がファンの心理でございます。

「私がこのアイドルの魅力を発見した」という自負心が、生きる心の支えとなっているのです。

アイドルグループの中から、個性的で才能豊かな一人を発掘し、熱狂することが、自己実現となっているのです。

私たちは「選択」という消費によって心の満足を獲得しています。

「選択」という満足を求めていても、無限の中から選ぶことはできません。

「今時人気のアイドルグループの応援」という「選択」を行うための「人気者」という流行を作り出し、その流行に命じられるように、アイドルグループの一員の中から「選択」を行い、応援し、生き甲斐を見出しているのでございます。

アイドルグループの人気とは、「選択」という生き甲斐を求めているファンが自ら作り出している「蜃気楼」に過ぎないのでございます。

日本中を歓喜の渦に巻き込んだ、大坂なおみさまの全豪テニスでの優勝でした。

テレビで勝利の瞬間を観戦していて思わず「カモン!」と叫んでいました。

傍で女房ドノが何を勘違いしたかトイレに立ちました。

そうじゃないのに…

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