「乙武さまはどうしてドスケベなのか」

 

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夫婦のことは当事者の2人が満足していればSMだろうがスカトロだろうがなんであれ、他人の口の挟むところではない余計なお世話なこと、でございます。

女房が他人の男とイタしているのを、興奮する、と好むスワップ愛好者もいれば、ご亭主に愛人と一緒に四つん這いにさせられ、交互に挿しこまれて愉悦の声を上げるM女の奥方もおられるのでございます。

どんな夫婦の形であれ、ご本人同士がそれで幸福であれば他人の余計な心配はご無用でございます。

ノミ夫とノッポの奥方の夫婦、肥満妻とキリギリス夫の異形のカップルはよく巷で目にするところでございます。

乙武さまが浮気したことで、それを追認した奥さままでメディアのバッシングにあっております。

浮気する夫も夫だが、それを政治的配慮からなのか、許すコメントを発表した奥さまも奥さまだ、と批判する向きがあるのでございます。

当事者の夫婦がそれでいいと一件落着しました、とご報告されているのに、誰に迷惑をかけたわけでもないのに、何をごちゃごちゃとウルサイ、黙れ、というのでございます。

近頃のメディアはSNSを使ったクレーマーの少数の視聴者の意見に阿るばかりに、揚げ足取りが目に余ります。何かというとひっかけ、その言葉尻を捉えてスキャンダルにする、といったさもしい芸で世渡りをしすぎでございます。

乙武さまのこの度の不倫、及び5人の女性との浮気の告白は、誠にもって見上げたものでございます。

五体満足な紳士諸君であってもなかなかできない芸当です。

通常は自分の尻を拭けてこそようやく許されることでございますのに、自分の尻を拭ける立場にないながらよくぞ「浮気」という離れ業をやってみせたものだ、と乙武さまのこの度の行状は、「アッパレ」の4文字に尽きるのでございます。

人間、自分のためにだけに生きているから、人生を虚しく感じるのでございます。

死んでしまえば全てはゼロになってしまうと思い、虚無感から脱することができません。

が、自分が生きた証が他の人々へ、生きる勇気や希望を与えることができるなら、生きることは少しも虚しいことではなくなるのです。

よって自分が生きることで他人のためになる生き方を自分自身のためにも心がけたいものでございますが、現実は自分自身が今日を生きるのに精一杯で、なかなか他人のために生きる誉れに与ることが叶いません。

たったひとつの小さなことでいいから、何か他人さまのお役に立つことで、自分の生きる意味に命を与えたい、というのがささやかな小市民の願いでございます。

それを、でございます。「五体不満足」なる本を出されて国内では550万部を超えるベストセラー、海外でも中国、韓国、台湾をはじめとする世界各国で翻訳され、多くの読者に自分の人生の生きる意味を問い直す機会を与えた乙武さまが、でございます。

大胆にも5人の女性と浮気をしていたことを告白なされたのでございます。

こういう体に生まれて何か意味があるんじゃないか、できることがあるんじゃないか、と発起されて本に込められたメッセージに、どれほどの人が涙して元気をもらったかしれません。

結婚して子供を3人もうけたまでが「第1章」でございました。

そしてこの度、どんな小説家でも書けないシナリオの「第2章」を、乙武さまは「5人の女性との浮気」という衝撃のシチュエーションで描かれたのでございます。

五体不満足な彼がどのようにして相手姫君を寝室に誘い、結ばれたか、そしてそのまぐわいのありようは、いかなるものであったか、を想像しますと、まさか、駅弁を行ったことはなくても、はしたなくも興奮を隠し切れないのでございます。

自らの目と口だけで相手を意のままにして性の絶頂を極めるとは、なんという女たらしのシチュエーションを具現化なされたことでしょうか。

凡百のプレイボーイなど爪の垢でも煎じて飲まなければならない女殺しぶりでございます。

自分の尻も拭けないクセに、という言葉がございます。

乙武さまは、この自分の尻もお拭きになることができないお立場であるにもかかわらず、相手女性と肉体関係をなした後に、尻の方も拭かせられていたのでございます。

このことをもってしても、世の男どもは乙武さまに黙って脱帽、でございます。

事後、亀頭の先の濡れそぼりを口唇で拭っていただくことはあっても、尻の穴まで拭っていただくことをお願いしなければならないとするならば、世の中のことごとくの男性は浮気を断念せざるをえないのでございます。

それを、亀頭への口唇での拭いの後に、尻の穴の始末までさせていたのでございますから、相応しい言葉は「アッパレ」、以外の日本語がどこにございましょう。

乙武さまは人間の見事な不屈のドラマを見せられておるのでございます。

こうした乙武さまのような生き方こそ、人間であることを誇れる生き方、というのでございます。

手前どもでも、姫君に吸ったり舐めたりしやすいようにオッパイをモロ出しにしていただくことは何とかできそうでございます。

風俗の職業婦人でもない素人女性にそれ以上のアプローチをどのようにしたものか、戸惑うばかりでございます。

パンティを脱いでみて、と言っても「イヤ、自分で脱ぐなんて恥しい」と拒まれて、それから先には一歩も進めそうにございません。

それを乙武さまは言葉巧みに姫君に、自らのパンティを脱がさせられたのでございます。

これから先は、ことの真贋は分かりませんが、事情通がコッソリ教えてくれたお話でございます。

乙武さまは…

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