◆2月18日(木)23:00~放送 CX アウトデラックス
「超ポジティブ男・村西とおるの生き様を見よ!」
◆間もなく開催!本年初!村西とおるトークライブ
「村西とおるのナイスな夜VOL.5」
日程 2016年2月20日(土)PM7:00~
場所 新宿ロフトプラスワン
前売り ¥3000-
ゲスト:
現役早稲田女子大生・小眉
潮吹きクイーン・紅音ほたる
南くんの恋人著者・内田春菊
東大教授・松原隆一郎
ナイスな夜をご堪能ください!
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/40724
長嶋さまが巨人軍キャンプを訪れて熱血指導されている様子がTVで流れました。
脳梗塞で倒れられてから13年余の苦しい闘病生活を経て、半身の麻痺と言語障害は残りながらもお元気なお姿でございます。
本年で80歳になる長嶋さまは力道山と並んで手前どもの団塊の世代のヒーローの両翼でございます。
子供の頃は毎朝、新聞のスポーツ欄を見て長嶋選手の活躍に一喜一憂しました。
社会に出て働くようになって、プロ野球より日々の生活をどう営んでいくか、に関心が移りましたが、長嶋選手の活躍はいつも気になっていました。
長嶋選手が現役を引退すると同時に、プロ野球への関心がほとんど無くなりました。
WBCでのイチロー選手のプレーなどには心躍るものがありましたが、長嶋選手の現役時代終了と同時に、自分の野球への興味も消え失せたのです。
長嶋さまが監督になっても、現役時代ほどには応援しようという気が起きず、「そんなもんか」程度の関心しか持つことがありませんでした。
手前どもにとってのヒーロー、長嶋物語は「現役選手生活終了」とともに完結したのです。
脳梗塞で倒れられてから後にリハビリを経て、東京ドームに現れた長嶋さまをTVで見て、正直なところ、はじめはア然としました。
あの颯爽としたお姿はそこになく、歩くことも話すこともままならない、かつての「国民的ヒーロー」我らが長嶋の、病におかされた「無惨な」姿がそこにあったからです。
惨い、と思いました。傍で介添え役として付き添う、息子の長嶋一茂さまに対しても、「我らのヒーローを人前でさらし者にしやがって」と怒りを覚えました。
しかし後で、それは長嶋一茂さまが父を使って売名行為のためではなく、本人が自ら望んで「東京ドーム」の巨人戦の試合を観に行くことを決めたことを知りました。
長嶋さまは日々の厳しい、4時間にも及ぶ悲鳴を上げるようなリハビリ生活をTVカメラの前で公開しました。
全国260万人の同じ病気と闘っている人たちへの「俺も頑張るから君も頑張れ」の応援メッセージを届けたい、との本人の強い希望からのものでした。
かつて英雄、ヒーローと讃えられた人物が病を患い、話す言葉も明確でなく、ゆっくり歩くのが精一杯の己の姿を世間にさらすことは、並大抵の決意でできることではありません。
長嶋茂雄は自分だけのものではなく、皆の長嶋茂雄である、とのご本人の哲学から自身の今をファンの前にさらしたのです。
かつてTV朝日の深夜の生番組で手前どもと長嶋監督、同じ監督でどちらがこれから期待できるか、の視聴者アンケートをしたことがございました。
長嶋さまが2度目に巨人軍監督の座を退かれた頃でございます。
結果は畏れ多くも手前どもがダブルスコアで長嶋さまに勝利致しました。
監督で、あの長嶋さまの人気に勝てたのは手前どもぐらいだろう、と生涯の誇りとなったものでございます。
が、今日、リハビリを続けて、今一度あの多摩川を走りたい、との執念に燃える長嶋さまを見て、ただただ脱帽するのみでございます。
深夜のTV番組の企画で長嶋さまに「勝った、勝った」、と一時的にせよ有頂天になった自身が許せないほどに恥しく思われたのでございます。
本当のヒーローとはスポットライトのあたるステージで華やかに振る舞う人間を指すのではございません。
人間の宿命によって、逃れられない逆境に巡りあった時でも決して諦めることなく、岩に爪を立て、歯で草を食いちぎっても這い上がろうとして諦めない不屈の人間のことでございます。
人間は老いや病や死からは誰とて免れられないものでございます。
その意味で人間は天の下に等しく平等、と言えるのでございます。
その平等にやってくる老いや病や死とどう向き合うかで、その人の生きた意味が問われるのでございます。
なんとなれば、人は死んでこの世からなくなることはあっても、その人の生きた記憶と歴史は後に残された者の心の中に刻まれるからです。
人間にとって死は無ではない、というのは「いかに生きたか」のその人間の価値が次の世代の人生の糧となって、エンドレスに甦ることを指しているのでございます。
長嶋さまのお姿をTVで拝見する度に、氏と同世代で人生の歳月を重ねてこられたことの幸福が、心の底から満ちるのを覚えるのでございます。
北朝鮮のミサイル発射と中国経済の先行きに関する我が国のマスコミ論調には、またぞろ相手の国の事情などあずかり知らぬがごとき一方的な思い込みが目立っております。
SEXにおいて、最も肝要なことは「相手の立場に立って考える」ことでございますが、国際情勢を紐解く時も、同じ視点から考えることは必要なことでございます。
北朝鮮はこの15年間でGDPが2.4倍に増えたといわれております。
食糧不足で飢餓続出といわれたのはいつの日のことでありましょうか。
平壌には高層ビルが林立し、800兆円にものぼるといわれる鉱物資源の輸出収益を糧に、確実に経済発展を遂げている国内情勢がございます。
我が国においては、この20年間0%の経済成長でもそれなりの豊かさを手に入れている生活実感があるのでございますが、それが15年で2.4倍に膨れ上がった北朝鮮では、どれ程の高揚感に満たされているか、ということでございます。
1960年代からの日本の高度成長時代も、年に10%以上のGDP成長がございました。
池田総理は「貧乏人は麦を食え」と言いながら、向こう10年で所得倍増計画を発表し、国民からヤンヤの喝采を得たのでございます。
あの時代の興奮と発展へのエネルギーが北朝鮮内に横溢している、と考えるべきでございます。
決して金正恩さまの圧政に苦しんで青色吐息、食うや食わずの明日をも知れぬ極貧の生活を全ての北朝鮮国民が送っているわけではないことを承知すべきでございます。
韓国や日本、或いは欧米などの国際社会が援助をしなくても、保有する豊富な鉱物資源の輸出によっていくらでも外貨を稼げる国の体制が出来上がり、金正恩体制は盤石であるとの認識が必要でございます。
加えて北朝鮮は何があろうと、米国東海岸に到着可能な核弾頭ミサイルの開発は止めない、ということでございます。
カダフィやサダム・フセインが核を持たなかったがために憐れな末路を辿ったことを北朝鮮はまざまざと学習しております。
一方において中国の立場で考えれば、北朝鮮が韓国の侵略を受けて統一され、陸続きに米軍基地が存在するような状況はなんとしても阻まなければなりません。
北朝鮮が何発何十発核弾頭ミサイルを持とうが、自分の方にそのミサイルの照準を向けられない限り、なんの痛痒も感じないのでございます。
表面上は困った、怒っている、といっても本心ではヤレヤレ、米国を脅して困らせてやれ、場合によっては核開発の研究を手助けしてやろうか、ぐらいに喜んでいるのでございます。
よって国際社会が北朝鮮に如何に制裁を加え、中国に説得を試みさせようとしても、全ては茶番に終わることは目に見えて明らかでございます。
韓国も日本も米国も、これから先何年も、北朝鮮が米国東海岸に届く核ミサイルの配備が完了するまで、ただ指を咥えて黙って見ているしか手がないのでございます。
そうしたストレスに耐えきれず、解決しようとするならば米国がミサイルや爆撃機によって、北朝鮮の核基地を叩き、壊滅させる以外には方法がないのでございます。
米国に、核戦争も辞さない、との覚悟がない以上、このままいずれ北朝鮮が東海岸に届く大陸内核弾頭の配備が完了し、対等な交渉相手として北朝鮮と向き合わざるをえなくなるまで、忍の一字、の日が続くのでございます。
日韓両国は自らの運命が米国に握られることになり、まさしくアメリカさま、親方さまの下僕の人生を、ますます強いられることになります。
独立とは名ばかりのアメリカさまの属州扱いの立場でございます。
北朝鮮は来るなら来いの核弾頭ミサイルを手にすることによって、金正恩将軍さまのやりたい放題の独裁国家としての繁栄の道を探し求められ続けるでありましょう。
中国は弟分の北朝鮮の無茶苦茶を唯一たしなめる良識ある国、との国際社会の期待を寄せられながら、覇権への野望はとどまることなく膨張し続けるに違いありません。
まるでシャブに狂った清原選手、でございます。
北朝鮮は人間の体でいえば治療薬の見つからない「癌国家」なのでございます。
我が国は自分たちは手の施しようのない「癌国家」が隣にある島国の国民である、との覚悟をシッカリと持つべきでございます。
そして北朝鮮に対しては何も取るべき効果的方法はないのだということを、でございます。
話せば分かる、などとまだ甘いことを言っている人たちがおりますが、話してもその平和への価値観を全く受け入れない存在がこの世にいることを知って、いかにその絶望と向き合うか、の思索を深めることで救いを見い出せるのでございます。
中国さまの低落によって中国経済の先行きに警鐘を鳴らす人たちがいます。
これまた北朝鮮と同じように中国の実態を見ない、妄想の「中国崩壊論」に与する希望的観測でございます。
少なからずの、古くからの中国の友人がいます。
この春節の時期に彼等は日本にやって来て、日本での正月気分を満喫しているのでございます。
そんな彼等に中国経済の先行きを尋ねましても「不安」を口にする人間はおりません。
なぜならば彼等は中国で実際に生活し、日々中国人の生活が豊かになり向上していることを実感しているからでございます。
10年前と比べて5年前と比べて、より豊かになっている中国の生活を通して未来に自信を持っています。
1億人の人間が株に手を出して一喜一憂している、といわれていますが、あとの13億人の人々は堅実に商売を行い、労働を重ねて富を得て、確実なライフスタイルを構築しています。
たとえ株の乱高下があろうと、自分たちの生活にはほとんど影響のないことを生活実感として理解しているのでございます。
こうした庶民の生活の満足と自信と明日への希望こそ、これからの中国の発展のエンジンとなるものです。
昨年1年間で台湾人の6人に1人が訪日しました。韓国人は14人に1人が訪日しました。
が、中国の昨年の訪日観光客の人数は500万人、14億の人口を考えると280人に1人しか、まだ日本を訪れていない計算になります。
中国人の訪日観光客の潜在数は10億人、と見込まれています。
約7億人が利用している「ウェイボー」の中国のネットでは「わざわざ日本に薬を買いに行くなんてケシカラン」と訪日爆買いを批判する声も散見しますが、多くの中国人の声は、「自分も早く豊かになって日本旅行に行ってみたい」でございます。
ヨーロッパや米国の12時間と比べて、たった2時間で訪れることのできる日本は、多くの中国人にとって一度は行ってみたい外国、でございます。
欧米のように難民やテロの心配もなく、人種差別もない日本は海外旅行先として最も魅力ある国でございます。
リピート希望者は韓国訪問の中国人25%と比べて、日本訪問中国人は90%と圧倒的人気を誇っているのです。
日本に行かない理由はないし、再び訪れない理由は何もない、超人気の国・日本でございます。
爆買い中国人は、日本の様々な場所に旅をして、日本の文化に親しみ、新しい価値を発見して感動されています。
例えば、安全で美味しい地方の名産品を口にして「こんなに美味しいものがあることを知らなかったとは、人生でどれほど損をしたか」とまでの賛辞を述べられるのでございます。
特に中国人の興味の対象は美と健康でございます。
日本人女性の、世界一の平均寿命、87歳という長寿の秘訣にあやかりたい、とその長寿の源となっている食文化を少しでも味わってみたい、との好奇心は尽きないのでございます。
そして日本人女性の美に対するあくなき探究心への憧れがございます。
おかげで原宿の有名エステや美容室は中国人観光客の女性が訪れて、連日目白押しの大反響となっているのでございます。
中国経済の現状と先行きを冷静に分析し、中国経済が駄目になることは金輪際ないことを頭において、風評に惑わされて萎縮し、商機を失うことのなきよう、精進を重ねてまいりたいものでございます。
再び申し上げます。なんといおうと中国経済はどこからどう見ても駄目になることはないから千載一遇のチャンスを失うな、ということでございます。
中国の人々の日々の発展の満足と、よりよい明日への向上心を見損なってはいけないのです。
毎晩のように中国のTVでは太平洋戦争時代、日本が大陸で繰り広げた日中戦争の再現ドラマが放送されています。
鬼のような形相をした旧日本兵が「無辜の民」の中国人民を銃剣で串刺しにして惨殺するシーンが、これでもか、これでもか、と放送されているのです。
子供の頃からそうした映像を見せられてきた中国人の意識の底に「日本人はなんと狂気じみた恐ろしい野蛮人なんだ」との印象が刷り込まれています。
現代における「イスラム国」に対する、方法、手段を選ばぬ殺人集団のイメージのようなものが培養されているのです。
そんなバカな、と思われるかもしれませんが、中国は日本の25倍もの面積と、12倍の14億人の人口を持つ大国です。
あの大きな大陸の中にはそうした偏見に染まって「日本人は恐ろしい」との先入観を持たれている人たちが少なくありません。
また、日本人は今日においてもあたかも戦争をしたがっているかのごときSNSの世界での間違った情報の拡散を意図的に行っている人たちがいるのです。中国人の対日感はなかなか向上しない現実がございます。
調査をすれば、日本人は嫌いだ、という人々が80%も占めるのはそのせいです。
一方において日本でも尖閣問題や東シナ海、南シナ海での中国の覇権主義的行動に「嫌中国」の感情を持つ人が同じく80%もいる状況は、実に困ったものです。
中国は日本にとって文化的にも経済的にも最も重要なパートナーとなる存在です。
政治的にも中国と事を起こして得るものなど何もありません。
中国にとっても日本にとっても「友好的」であることは、互いにとって最もメリットのあることです。
が、残念なことに我が国の外務省が中国で日中友好のために何か活躍をした、という出来事を見ることがありません。
無力にも、ただ手をこまねいて傍観者となっている親方日の丸、我が身第一の外務省の、バカ高い海外勤務の報酬を得ている公務員がいるだけでございます。
中国人の対日感情を好転させているのは日本のAVです。
日本のAVはご案内のように中国の夜を席捲しています。
日本のAVを見ることで、日本人は決して好戦的で恐ろしい人間でないことを中国の人々は知るのでございます。
そして厳しい差別と競争の社会にあっても、誰しもが平等に生きる喜びを享受できる「性」の世界があることに中国の皆さまは覚醒されているのでございます。
こんな素晴らしいことを知ることができて、生きていてよかった、毛沢東バンザイ、と心から叫び声を上げることができているのです。
日本のAVを見て、中国の人々は日本人への誤解を解いています。
AVは我が国にとって最良最善の親善大使であり、日本の誉れそのものなのでございます。
このところ、どういうことなのでしょうか、話題の人物が手前どもの事務所を訪れる機会が増えております。
週刊誌なら週刊文春、駆け込み寺なら村西とおる事務所、といった定評がどこかで根付いているようなのでございます。
マユさまのこともそうでございました…