石破さまの「日米地位協定改定」が困難な理由

トランプさまが大統領になられ、各国の首脳と電話会談をなされました。

 
フランスのマクロン大統領とは25分間にわたってお話をされたとのことです。
 
その他、イスラエルのネタニヤフ首相やイギリスやイタリア、ドイツといった主だった国の首相と会談をなされたのでございます。
 
どの程度の時間を費やされたかは定かではございませんが、韓国の大統領とは12分間の会談を行われたといいます。
 
が、我が国の石破総理とは5分間であったそうでございます。
 
同時通訳の形式ではなく互いが話した後で通訳をするスタイルであったとのことでございますから、石破総理が正味話されたのは、その4分の1の1分少々ではなかったかと推測されます。
 
これが安倍総理であったなら、とその不在が惜しまれてなりません。
 
安倍総理が最初トランプさまと電話で会談なされた時は20分を要したと伝えられております。
 
その後、ニューヨークのトランプタワーに赴き、親交を重ね、トランプさまからの信頼を勝ち得ることとなった後は、時に電話会談は1時間を超えることも珍しくなかったといいます。
 
ああ、それなのに、でございます。
 
石破総理は、我が国の命運を握っているアメリカ大統領のトランプさまとは実質的に1分少々しか話すことががなかったのでございます。
 
ひょっとしたらトランプさまには、石破さまの日本での「明日をも知れぬ立ち位置」をよくご存知で、そんな「マッチの灯り」のような総理を相手にしても仕方ない、と見限られたのではないでしょうか。
 
たった1分少々しかお話ができなかったなんて、なんとも情けない話でございます。
 
せめてトランプさまに「私の人相はどうしてこうまで悪相なのか、ご存知でしょうか」とお尋ねにでもなったらよかったのに、と悔やまれるのです。
 
答えに窮するであろうトランプさまに「あなたの盟友であった安倍総理の背後から弾を撃つような卑劣なことをしてきたせいで、こんな顔になりました」とでも告白なされたならば「面白い奴」と興味を持たれることになったのではないか、と考えます。
 
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある、でございましょう。かねてから石破総理は日米地位協定の改定に意欲を燃やしておられました。
 
この初めてのお電話という絶好の機会に、相手に気に入られようと捨て身で勝負なされたならば、次なる面談の機会に望む結果を得る可能性があったのでございますから。
 
石破さまが掲げる日米地位協定の中でも困難なのは在日米兵が日本で刑事事件を起こした際に日本の裁判所では裁けない、といういびつな現状を改正することでございます。
 
が、このことは言うは易くとも、容易に叶うことではないと考えます。
 
なぜなら…
 
 
 
 
 
 

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