「ヌートバー選手のご両親」

 

WBCでのサムライニッポンの優勝を祝うかのように、東京では満開の桜花となっています。
 
先週はなんといってもWBC一色でした。結果、日本が優勝したことで日本人のどの顔も笑顔一色になったことは実にオメデタイことでございます。
 
「オメデタイ」といえば、以前、「北海道海産物業者」がコロナ禍での窮状を訴え「助けて欲しい」とかけてきた電話の言葉に絆され、その辺のスーパーで買えば3000円でお釣りがくるような駄モノを、1万3000円という破格の値段で掴まされたことがありました。(小欄では何度か触れておりますが)
 
まさしく「オメデタイ男」でございましたが、なんとあの詐欺野郎どもは、その後何度も電話をかけてきては「北海道産の海産物を買って欲しい」とオネダリをしてきたのです。
 
その都度「いりません」と素気無く断ってきたのですが、敵は懲りずに定期的に電話での勧誘をしてくるのでした。
 
中には中国語訛りの中国人女性らしきアポインターなどもいて、手前どもだけではなく、日本中には相当の被害者がいることを窺わせたものです。
 
そしてつい先日も「ウマイ汁」を吸おうとする詐欺師の若い男が「北海道の海産物を」と猫撫で声で誘いをかけてきました。
 
遂に堪忍袋の緒が切れて「いい加減にしたらどうだ?人を騙しにかける商売をするのは」と大きな声を出して電話を切ったのです。
 
すると敵は電話を再びかけてきて「どういうことでしょうか?」と居直ってくる有り様でした。
 
この手の詐話師の厚かましさに呆れつつも、再度「二度と電話をかけてくるな、かけてきたら警察に通報するぞ」と怒鳴り返してやったものです。
 
君子、危うきに近寄らず、と申します。いくら頭にきても、こんなゲスな野郎を相手に血圧を上げてもロクなことにはならないと、怒鳴った後にすぐさま反省し、二度と相手にしないことを己に誓ったのでございます。
 
濡れ手で粟を考えて不労所得を得ようとすると、いつかガーシーさまのように泣きを見て、その醜態を世間にさらすことになるのに、と詐欺師稼業の日々を送る「北海道物産商売」の詐欺師が気の毒に思われるのです。
 
高校生の日本新記録を狙う期待の競歩女子ランナーが試合後、「目標は?」とテレビのインタビューを受け「将来オリンピックに出場し、メダルを取って日本に貢献したい」と答えられていました。
 
WBCの日本代表メンバーに限らず、お世話になった方々が住む故国日本への恩返しを考え奮励努力をしている選手たちに比べ、人を騙すことしか考えないロクデナシの存在は、日本社会の恥垢そのもので、実に困ったものでございます。
 
前回も述べたように、ガーシーさまの…

 

続きは「まぐまぐ!」でお読みください…

この続きは「まぐまぐ!」でお読みください...