新年明けましておめでとうございます。
新しい年となってこんなことを申し上げるのはなんでございますが、昨年は思う存分にご活躍できたと満足されている皆さまは、どれほどおられるでしょうか。
思いますに、手前どもも同じでございますが、思った事の半分もやれずにアレヨアレヨという間に一年が終わり、残ったのは「悔いだけ」というムキが少なくはなかったのではないでしょうか。
去年ばかりではありません。ここ何年も、というか、ハッキリ申し上げれば生まれて此の方「やり尽くした、十分だ」という年など一度もなかったように思うのです。
それなのに齢ばかりとって、先が見えているのに、どうすればいいのだと焦る気持ちが募るばかり、というのが正直なところではないのかと考えるのです。
お前と一緒にするな、とのお叱りが飛んでくるようでございますが、人間齢をとる程に成長するとか立派になるというのは嘘で、いつまで経っても同じような失敗を繰り返しているうちに人生が終わるという「生き方」が大方の人間の人生のように思うのです。
だから、新年だからといって改めて「深く反省する」ことなく、自分は自分なりに「いい感じで生きているのだ」とのポジティブ思考で生きていくことが大切な気がするのです。
ネガティブになって「得」をしたことなどないのです。いつだって「なんとかなるさ…
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