「大好きな、あの女優さまのこと」

 

この9月9日に74歳の誕生日を迎えました。誕生日祝いにと、事務所の女社長からAVのDVDをプレゼントしていただきました。
 
熟女の総集編モノで、総時間は50時間を超える作品集でございます。
 
熟女モノの作品の題名はおおむね「息子と母」あるいは「嫁の母とムコ殿」といった禁断の近親相姦モノでございます。
 
かねてから熟女モノのAVが好きということを公言している手前どもに対し、女社長はプレゼント用に買い求めたDVDの題名を見ながら、「監督は母親と息子の近親相姦モノがお好みなんですね」と宣ったのでございます。
 
その目の隅に「なんと忌わしい好みだこと」と嫌悪が走るのを見逃しませんでした。
 
「近親相姦モノが好きだというワケじゃないんだよ、熟女というと、どういうワケか息子と母親の近親相姦モノになってしまうから仕方がないんだよ」と懸命に言い訳に走った次第でございます。
 
せっかく頂戴した熟女モノのAV大全集でしたが、1時間足らずでアッという間に鑑賞を終えました。
 
早回しで、でございます。ジックリ見るほどの優れた作品にお目にかかることができないのは最初からわかっていましたので、特別に落胆することはありませんでしたが、やっぱりこの程度のデキの作品であったのかと、その出来の不具合ぶりに納得したのでございます。
 
脚本や女優さまの「艶技」の方も底が浅くて、とても見られたモンじゃなかった、が正直なところの感想でございます。
 
それでもそこに山があるから登るがごとくに懲りずに毎週のようにTSUTAYAで熟女モノAVのDVDを20作品程借りて、いつか巡り逢えることを信じて、納得の作品を追い求めているのでございます。
 
エロ事師の職業柄とはいえ、毎週20作品もの熟女AV作品鑑賞は度が過ぎている、というものでしょうが、先頃新聞の投書欄で「80歳過ぎの亭主が、いまだに人の目を盗んでオナニーをしている、どうしたものか」とのご年配女性の奥方のお悩み相談が話題となりました。
 
解答者の心療内科医は…

 

 

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