「たまには堪忍袋の緒を切ることもあって…」

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衆議院選挙がスタートしました。今更どちらの政党が勝とうとどうでもいい立場ではございますが、エロ事師なりに真面目に生活を営んでおりますので、その邪魔だけはされたくないと思うのでございます。

とはいえ、政治の政(まつりごと)には多かれ少なかれ影響を及ぼされるのが、悲しいかな小市民でございます。

なんとかまともな、当たり前の政治をやって欲しいものだと、ないものねだりを承知で期待するのでございますが、今回もこれまで通りに期待ハズレに終わる雲行きでございます。

世の中が政治に期待したり頼るようではそちらの方が大変な状況となっているケースで、どうでもいいから勝手におやりなさいと高見の見物をしておられる方が、世の中は安定しているということなのかもしれません。

それでも税金を払っている納税者であれば、少しでも政治の力で世の中が良くなって欲しい、との望みを持つのは当たり前の感情でございますが、現実はやっぱり「こんなものか」と落胆せざるを得ない結末となりそうでございます。

政権与党がもう少しシッカリと政治を行えば、全世界的にコロナ禍といわれる局面でも感染者も死者も先進諸国と比べ人口比数十分の1にすぎない我が国はアタフタとすることなく平然とやり過ごせた筈でございますのに、菅前総理がいけませんでした。

ここ一番国民に向かい「安心と安全を届けるメッセージ」が著しく欠けていたのでございます。

何故国民に響く言葉を発することができなかったのでしょうか。失礼を顧みず申し上げれば、「バカだったから」の一言につきます。

政治の舞台裏では官房長官の権力をカサに着て、東大卒などのエリート官僚を好き勝手に使うことができても、それはあくまで裏技の話でございます。

表舞台でキチンと国民に向かい自分の考えを述べるには、哲学も情熱も、そして何より知性が必要でございました。

が、菅総理は裏舞台でのご活躍が長すぎたために、本来政治家に求められているそうした「知的能力」を全く身につけていらっしゃらなかったのでございました。

だからここ一番という時でも原稿に頼って棒読みを成し、泳いだ虚ろな目の醜態を国民にさらしたのでございます。

まるでAV現場で早漏男優がしでかしてしまった「早イキ」の結末をどうつけていいかがわからず、右往左往する姿のようでございました。

この1年9カ月に及ぶ我が国のコロナ禍とは、こうした無能力な指導者によってもたらされた人災以外の何ものでもありません。

日曜日の日経新聞とNTTタウンページの共同調査によれば、自治体の時短協力金では十分にお店を支えきれずに、全国の飲食店の一割に当たる4万5千店が閉店に追い込まれていることが明らかになりました。

多くは個人商店と思われるのですが、総務相のサービス産業動向調査では、新型コロナ感染拡大前の20年3月と比べて、40万人ほど労働者が減ったとされています。

政治はまずこのコロナ禍で大きな被害を受けている中小零細の飲食店業者の救済を手厚く行うべきでございます。

それは何も、時短協力金のことのみをさしているのではありません。

「コロナ怖い」と過剰なまでに恐怖を煽る「煽り報道」を厳しく規制するよう、放送法に照らしてテレビ局を指導すべきでございます。

奴等の「人の不幸はボーナスの味」の「コロナ怖い・煽り報道」が続く限りは、いつまでたっても「コロナ禍」はやまず、更なる犠牲となった飲食店の閉店が続くことになりましょう。

飲食店業者は物乞いではありません。時短協力の金さえくれてやっていれば文句はないだろう、では困るのです。

テレビ局の「コロナ怖い・煽り報道」さえやめれば、いくらでも飲食店業者は自助努力でこの困難を脱出できるのでございます。

飲食店業者はもともと独立志向の強い人たちが従事している職業で、お国の税金にたかって生きていこうという国会議員や霞が関の公務員とは性根の据え方が違います。

それをテレビで朝から晩まで「コロナ怖い」「自粛を」「人流抑制を」「飲食店内の密状態が危険」「早く家へ帰ろう」とやられては、いかなる旺盛な経営意欲の持ち主であろうと、ひとたまりもなくやられてしまうのでございます。

日本国内の感染者数はひと頃ではピーク時に2万5800人まで増えましたが、現在では500人を切るまでに減少しています。

また東京都の感染者数は、このところは2桁台と落ち着いてきています。

いざ日常へ、今取り戻さずして、いつ元の生活に戻るというのでしょうか。

あらゆる規制を撤廃し、飲食店には深夜までの営業を認めるべきでございます。

イギリスでは実証実験を行い、サッカーや劇場に満員の観客を入れても安全に開催できることがわかって、あらゆる規制が全廃されました。

今も一日4万人の新規感染者が出ている状態ですが、コロナ禍で国を潰すワケにはいかないと、ある程度感染者が増えても医療現場に被害と影響を与えない範囲での規制撤廃なのでした。

英国と比べ数十分の1の感染者の我が国も、いつまでも怯えていないで全ての規制を廃止し、国の経済を回すことに大胆に舵を切るべきでございます。

日本の医療崩壊を招いているのは日医と厚労省の既得権益を死守せんとするタッグのせいです。まさしく人災以外の何ものでもない、というのが日本のコロナ禍です。

何故一部の医療機関だけが新型コロナ患者を受け入れて目詰まりを起こしているのかといえば、医者である立場の日医が感染症2類をタテに「十分な施設が整っていないから」と、検察や治療を拒否しているからです。

人を救う立場にある医師のあるまじき行為です。そのクセ、新型コロナのワクチンは優先的に接種を受けているのですから、犬畜生のような恥知らずな奴等です。

高額な「新型コロナ患者用の病床新設」の補助金を受け取っていながら、申請した病床数よりずっと少ない患者しか受け入れていない、俗に言うところの「幽霊病床」が問題となっています。

一般にこうした行為を詐欺といいます。

それを医者が行ったから「詐欺」でなく「幽霊病床」で済まそうなんて、とんでもないことでございます。

特捜検察におかれては、