ネプチューンの名倉潤さま(50)がウツ病を発症し、リハビリのため約2カ月間休養するとのことでございます。
昨年、頸椎椎間板ヘルニアの手術を受け、10日間ほど休養したとのことですが、手術の「侵襲」によるストレスが原因でウツ病を発症され、医師から一定期間の休養が必要と診断され、今回再び休養することになったとのことです。
「侵襲」とは、手術や薬の副作用など身体を傷つける全てのことを指す、とのことでございます。
ヘルニア程度の軽い手術による「侵襲」が原因でウツ病を発症させることは稀なことと言います。しかしながら、人間のダメージは、人それぞれでございましょう。
他人からは盲腸程度のカスリ傷と思えることでも、本人にしてみれば致命的な傷となっていることもございます。
昨日まで元気で活躍していたのに、50歳にして初めて体にメスを入れることとなった名倉さまが受けた衝撃の大きさを、手前どもはよくわかるのでございます。
こう申し上げる手前どもも、一人前に63歳の折に25万人に1人という心臓の難病に襲われ「余命1週間」を宣告されたことがございました。
初めは「余命1週間」などということが、この医学の進歩した時代にあるのだろうか、と半信半疑でございましたが、診断を下したのは7名からなる著名な大学病院の医師団でございます。
斯くなる上は受け入れるしかないと覚悟を決めましたが、それからが地獄でした。
日頃大言壮語していても、人間とは死の恐怖の前には脆いものです。死を突きつけられ、発狂するかと思うほどに動揺しのたうち回りました。
50%の生存率という手術を受けることにしましたが…
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