米国の原油生産量は、もはやサウジアラビアを抜いて世界一となっています。
したがって、現在の米国の原油の、中近東への依存度は20%と低いものです。
中国の中近東への原油依存度は40%台ですが、日本は80%と高くなっています。
ホルムズ海峡が紛争に巻き込まれて一番困るのは日本です。
この度のホルムズ海峡での日本のタンカーへの攻撃は、日本の存立を揺るがしかねない一大事でございます。
もはや体内に致命的なガンがはびこっているかもしれないのに、日本の国会では夏カゼをひいたような、「老後2000万円問題」でバカ騒ぎをいたしております。
平和ボケもここまでくれば芸術の領域でございます。
かくなる上は原発再稼働を一日も早く急ぎ、エネルギー確保に万全を期さなければなりません。
「原発怖い」などといつまでも寝ぼけたことを言っている暇はありません。
原油輸入とLNGの輸入に支障が出れば、工場は操業停止となり、国が亡ぶのでございます。
いつやってくるかわからない、ありえないテロ攻撃に備えて原発施設の追加工事に莫大な投資をしているのですが、愚かにも程があるというものです。
まずは今、そこにある危機に急いで備えるのが重要なのでございます。
何が一番大事なのか、の優先順位を間違ってはいけません。
あと二度三度とホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃を受ければ、船員組合が「命が危ない」との理由で乗船拒否となり、タンカーの航行が不能となるのは明らかです。
このことによって電力不足に陥り、停電が起きれば死者が出るぞ、でございます。
電力のもととなっているLNGの在庫は2週間分しかありません。
なんとしても一日も早く原発を稼働させ、日本を救わなければならないのです。
多くの問題で安倍総理を支持する手前どもですが、こと原発に限っては、どうにも及び腰なのが気に入りません。
世論に阿ることなく、国のリーダーとして、1973年に国中で起きた石油危機のパニックを、再び起こすことのなきよう、果敢に原発再稼働に取り組んでいただきたいものでございます。
手前どもの半生記「全裸監督」がオリジナルドラマとして今年の8月8日にNetflixで配信されることが発表されました。
公開日の8月8日は8が2つで末広がりの縁起の良い日でございます。
世界190カ国、7億人が視聴することが予定されるこの作品のヒットを願ってやみません。
「7億人が視聴を予定している」というのは、Netflixの会員になれば、1会員につき5アカウントまで視聴可能となるからです。
日本発のこの「全裸監督」が…
この続きは「まぐまぐ!」でお読みください…