「団塊の世代」の著作本で知られる堺屋太一さまが逝かれました。
堺屋さまは平成10年に「平成三十年」という本を書かれて、20年後の日本の未来を予想なされています。
そこにはスマホの時代を予測する小型テレビ付き携帯電話の話などが書かれていて、その豊かな洞察力に基づく近未来への確かな予知力に驚かされます。
堺屋さまは「団塊の世代」を出された1975年より、日本の将来は少子化問題をいかに解決するかにかかっている、と訴えられていました。
昨年、堺屋さまはテレビ番組に出演し、「日本の政治は少子化問題に何も手をつけずに40年を過ごしてきた」と嘆かれています。
そして「このままでは20年後、日本の経済は世界の中位以下に衰退し、日本人は中国や東南アジアに出稼ぎに行かなければならなくなるだろう」と述べられました。
迫りくる少子化問題になんら必要な手立てをすることなく手をこまねいて漫然と過ごしてきたツケを…
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