M/村西とおる狂熱の日々 東京プレミア&トーク
上映後トークショー: 村西とおる×芥川賞作家・西村賢太氏
日程 10月12日(金)
時間 18:30開場 19:00開演
場所 なかのZERO 西館/小ホール(〒164-0001中野区中野2丁目9番7号なかのZERO)
前売り¥3000- 当日¥3500- ※全席自由
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ラグビーW杯日本大会を控えて、参加選手にイレズミの露出の自粛を呼びかける、とのことでございます。
イレズミを見ると暴力団を連想し、日本人が委縮するから、との配慮でございます。
面妖な話でございます。
今時、外国人の入れているイレズミを見て、暴力団を連想する日本人がどこにいるというのでしょうか。
W杯は貴重な異文化交流の機会でございます。
イレズミをオシャレの文化として受け入れている外国の人たちと触れ合うことで、異なった人種や国の人々への理解を深める、いい機会となりましょう。
いたずらにイレズミを、暴力団を連想するから、と嫌悪する島国根性こそ戒められなければならないものです。
北欧のバイキングの国では、遭難した時に身元を判断するためのイレズミの習慣が今日でも残っています。
街を歩けば必ずイレズミを入れる店があるほどに、イレズミはファッションとして根付いているのです。
北欧を旅した時に、美しい女性たちが体の色々な部位にイレズミを入れているのを目にしました。
彼女たちにとってイレズミは、自分らしさの表現でもあるのでした。
イレズミ=暴力団、のイメージを振り回す単細胞が開催するラグビーW杯が、なんとも貧相に感じられてなりません。
30歳を過ぎた独身の知人女性がいます。
彼女は有能なメイクアップアーティストですが、このところ30歳を過ぎて結婚願望がとても強くなりました。
このままでは一生独身暮らしになるのではないか、との強迫観念にとりつかれるようになったのです。
30歳を過ぎて独身などとは珍しくないご時世ですが、彼女の周囲は違いました。
同世代の友人、知人の女性たちは…