職業柄といいましょうか、個人的な趣味からといいましょうか、これまでの人生で世の中で活躍する女性を応援するのは肉体関係を結んだ方に限定してまいりました。
肉体関係どころか、会ったことも見たこともない、指一本触れたこともない女性を応援したのは、小池百合子さまおひとりでございます。
初めて、亀頭が味を確かめてもいないにもかかわらず応援したただ一人の女性、小池百合子さまが都知事になられてからこの1年2カ月、後悔するばかりの日々を過ごしてまいりました。
まさか、と思うような小池さまの裏切りにあってきたから、でございます。
「ハメが緩かった」とか、「小陰唇のビラビラが思いのほかドドメ色だったから」という話ではございません。
その最も大きな裏切りは、築地市場の豊洲への移転でございます。
築80年以上も経っている、あのゴキブリとネズミの巣窟である築地を早急に豊洲に移転することは喫緊の課題でございますのに、ただいまにおいても移転の時期は明確にされておりません。
小陰唇に亀頭をコスりつけていつまでも挿入を許すことなく、ジラして腰をクネらすような罪なことをまだやっているのでございます。
折角彼女に改革を期待していましたのに、移転延期で600億円の補償金を都税から出費しなければならない有り様となってございます。
この移転延期の件では、築地で長年マグロ仲卸業を営まれてきた「鈴与」の3代目店主の生田與克さまら都民7人が、本年6月、「豊洲移転を延期した小池氏の判断は埠頭で必要のない維持費がかかった」、として小池都知事らに約1億8千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴なされています。
生田さまは「30~40年間も議論をされた末、ようやく2016年11月7日に豊洲移転でまとまったのに、なぜ小池都知事はちゃぶ台返しをしたのか」と怒り心頭でございます。
「築地の跡地は3000台分の仮設駐車場になる計画だったが、そのためにはホテル並みの付帯設備が必要になる、タイムリミットは2年しかないのに、移転しない、また築地市場の解体が遅れたため、新橋ー晴海間をつなぎ五輪選手にとって重要な輸送路となる環状2号線の計画が棚上げになっている。
環状2号線を確保しないと選手たちが移動できず、我々も商売にならない。早期開通が移転の条件だった。予定通りに昨年11月に市場を移転してすぐ着工し、五輪の1カ月前に全面開通する予定だったが、小池知事はそれらの計画をメチャメチャにした張本人である」と断罪なされています。
「衆院選に向けて党を立ち上げて、党首をやるとか、そんな話をしている場合じゃないだろう、無責任すぎる。小池都知事の認められるところは一つもない。”希望”などと言っているけれど、小池都知事が出てくる前の方が希望があった」とクソミソでございます。
昨年10月25日、新聞各紙に「東京五輪3会場400億円圧縮可能と都が試算」の記事が掲載されました。
工事内容を精査して見直した結果、削減したとの成果が報道されたのです。
が、今年になって自民党の川松真一朗都議が6月5日の都議会文教委員会で「予算の付け替えに過ぎない」ことを明らかにしました。
400億円の削減の内訳は、予算の予備費200億円を減らし、残りの200億円は環境対策を目的とした都債を発行して賄うものだったのです。
これに対し、小池都知事は「債権を出す、ということは即ち借金、ということだけではございません。それをいかに活用していくか、このような発想が必要でございます」と答えにならない答えで煙に巻いたのでした。
「借金をしても有効的に使う金なら借金とは言わない」との論理が罷り通ると考えているのが小池都知事なのでございます。
全く人をバカにしたオバさまでございます。
都民などは自分の自家栽培農園のコヤシか刺身のツマ、ぐらいにしか思っていないのでございます。
25年間の国政生活とオサラバをして都知事に立候補なされた折には、都民はその心意気に打たれて「頑張れ」と応援したのでございました。
かく言う手前どもも、その一人でございます。
敵は悪の越後屋を彷彿させる腹黒自民党内田一家でございました。
今となってみれば…