ジャニーズ事務所の社長のジャニーもメリーも、ともに80歳を超え、棺桶にドップリと首までつかっているような状態にいます。
本来ならば「名こそ惜しけれ」の生き方を貫き、強欲とオサラバして、静かに余生を楽しむような立場です。
が、この欲ボケした少年姦常習犯ジャニーと妖怪メリーの弟と姉は、性懲りもなく権力にしがみついて勝手放題をしているのです。
ジャニーズ事務所内の破廉恥な行状であれば、誰も文句を言う人間などいないのですから、何を言おうとやろうと、批判されることはありません。
給料のためであれば、眉をひそめるところを笑顔でごまかしてやり過ごすことなど、使われている人間にとってはたやすいことなのでございます。
殿、ご乱心、の忠犬ハチ公がいなかったのが致命傷となりました。
週刊文春の記者にメリーが吠えたとき、羽交い締めしてでも諫める愛社精神の持ち主の不在が、SMAP解散、の結末を招いたのです。
SMAPが解散することになってメンバーそれぞれが謝罪のコメントを出しています。
が、本当に謝るべきは誰でありましょうか。
自分の権勢にウヌ惚れて、言いたい放題の世迷いゴトを言い放った、妖怪メリーであります。
この妖怪人でなしが、飯島マネージャーに余計なことを言わなかったら、SMAP解散などとの事態を招くことはありませんでした。
妖怪メリーは、年商1000億円ともいわれるジャニーズ帝国の金庫番でございます。
奥座敷に座って、シメシメと金勘定していればいいものを、でございます。
バター犬のマッチを傍に呼び寄せて、喜悦の声を上げるだけに飽き足らず、いらぬことを口走るから墓穴を掘ったのです。
この1月の文春の報道からSMAPのメンバー同士の関係がぎくしゃくしていることは、妖怪メリーは十分に分かっていた筈でございます。
ここは自分の失言を詫びることで一件落着をはかるべきだ、との当たり前の判断ができれば、たちまちのうちに混乱は修復できました。
しかしながら、妖怪メリーは、頭を下げるのは自分のだらしなく伸びたシワクチャの下腹を確認する時くらいで、頭を下げることをしらない身の程知らず、でございます。
要するにトラブルを巻き起こすことは得意だけれど、人の輪を築くことはできないトラブルマスターなのです。
この妖怪トラブルマスター・メリーに、人間関係の機微に対するいささかの知恵があれば、今頃SMAPは25周年のファン感謝のイベントにチーム一丸となって汗を流していたでありましょうに。
香取さまや、他のメンバーが「解散を頑固に主張」したことは、SMAPが国民のアイドルであったことの「誇り」を辛うじて守りました。
自分たちの結束を破ろうとした者、破った者は誰とて許さない、たとえ自分の身がどうなろうとも、との「絆を持った者のスピリット」を知らしめたからです。
そうした選択はSMAPのメンバーにとっては必ずしも「得」になるものではありませんでした。
しかし、損することが分かっていても赤穂浪士のごとく「義」に殉じたのです。
SMAPの解散を、ファンは納得していない、との声がありますが、そうでしょうか。
自分たちの恩人である人間が酷い仕打ちにあったにもかかわらず、己の損得を優先して小狡く生き残りをはかる様を見せた方が、ファンを失望させたのではないでしょうか。
「SMAP解散」はメンバーに「金」や「人気」よりも、人間として最も大切にしなければならない「名誉」が宿っていたことをファンに示したのです。
心あるファンは、それでこそ自分たちが応援してきたSMAPである、と心の奥で喝采を送っています。
育ての親、飯島マネージャーとSMAPは車の両輪でした。
例えれば、高校野球の投手と捕手の関係のようなものです。
この名コンビの捕手があってこそ、思い切って球を投げられる、この投手があればこそ、打者を打ち取ることができる、との絶対の信頼で結ばれていた「高校野球日本一」に輝くバッテリーのようなものでした。
それを、監督のワガママな二日酔いのごとき横暴で、一方的にどちらかが試合のメンバーから外されたとしたら、残された選手はその理不尽な裁量に黙っていることなく猛然と抗議をして然るべきです。
酒に酔って正気を失い、頭がイカれたかのごとき監督の命令に唯唯諾諾と従うことがあれば、それこそスポーツマンシップに反しましょう。
上に立つ者の不条理な行いを諫めても、酔っ払いの不埒な言動を改めることがなく、メンバーを欠いたまま試合に臨むことを求められた時、残ったメンバーはどのように行動すべきだったでしょうか。
抗議の声を上げてチームから離脱した、というのがこの度のSMAP解散です。
ファンの皆さまに、と誠実に考えることのできる良心が、ひとカケラでも残っていたなら、メリーは自分の不始末の許しを請い、土下座をしても飯島マネージャーの復帰を願うべきでした。
それこそファンの皆さまが第一、をまっとうする人気商売に携わる人間のとるべき所作です。
この度の妖怪メリーの不作為をみれば、ファンなんぞはどうでもいい、大事なのは自分の小汚い面子と懐勘定だ、との本音が見え隠れしているのでございます。
ジャニーズの他のメンバーは、自分たちの上に君臨する女帝がいかに恥知らずのエゴイストであり、「SMAP解散」が他人事ではないことか、を知らされたことでしょう。
明日は我が身と、妖怪メリーの血を継ぐ小妖怪ジュリーの時代の到来を震撼して迎えなければなりません。
かつてジャニーズ事務所の、頭を下げることを知らない傲慢妖怪メリーも、謝ることにかけては決して拘りを持っていませんでした。
謝ることでジャニーズ事務所の危機を乗り越えてきた、のです。
弟の変態少年姦ジャニーが、懲りずに「掘り騒動」を起こしてマスコミを賑わす都度に、関係者を回っては「弟の病気でご迷惑をおかけして申し訳ございません」と頭を下げて回ったものです。
ジャニーズの危機を、この姉の妖怪メリーが頭を下げることで乗り切ってきたのです。
が、いつしかジャニーズも日本最大の巨大な芸能事務所となって権勢比べるものがなくなった時代を迎え、あったことをなかったように、黒を白とする邪心を身につけました。
マスメディアも好きなように操ることができるようになって、頭を下げるのはキャッシュカードを落とした時と入れ歯を落とした時、ぐらいとなったのです。
頭を下げることがイヤなばっかりに、うがいをする時の天井を見る姿勢のまま、生きているのでは、と思うほどです。
おめでたいことに、天井を仰いだままのような体勢で生きていることがいかに醜いものであるか、この裸の王様、ならぬ、女帝と弟は、知る由もありません。
変態弟のジャニーが少しは賢ければ、かつて姉の妖怪メリーが頭を下げて回ったことを今度は自分がする番だ、として事態の収拾に乗り出して然るべきでしたが、これまたこの変態ジャニーは頭を下げるのは自分のチ〇ポがいかに上手に咥えられているか、を確認する時ぐらいなのでした。
とても、自分の姉の非を詫びて回るような徳を積んでいなかったのです。
この期に及んでもSMAPを集めて「ユー、どうしたいんだい」と見当ハズレなことを言っているノー天気ぶりです。
日常会話は日本語なのに、どうして自分の名前が「ジャニー」で人を呼ぶのに「ユー」なのでしょうか。
男色の味を教えた進駐軍の兵隊さんを、今でも忘れることができないようなのです。
SMAPのメンバーが望んでいたことは、育ての親であり、SMAPにとってはかけがえのない名プロデューサーの現場復帰でございました。
変態ジャニーがファンの心を真に考える一級のエンターテイメント事務所社長であれば、SMAPのメンバーの前で妹の妖怪メリーを小突いてでもその非をなじり、飯島マネージャーやSMAPに頭を下げたはずです。
頭を下げるのは、チ〇ポが咥えられている状況を確認する時だけでないことを証明し、それでこそ「男」を上げられたのです。
変態ジャニーは、何ら効果的な指導力を発揮することなく「SMAP号」はあえなく沈没しました。
変態ジャニーは、実のところは変質者でしかなかったことを天下に知らしめたのがこの度の「SMAP解散騒動」です。
もう一人、謝って然るべき人間がいます…