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オリンパスが2006年の医療機器の販売活動で、製品を購入してもらう見返りとして販売店に金銭を払うことを禁じた、反キックバック法に抵触したとして米国司法当局の捜査を受けていました。
この度オリンパスは米司法当局と司法取引を行い、日本円で743億円の制裁金と罰金を支払うことに合意した、との報道がされました。
またしてもアメリカさまのやりたい放題、でございます。
もしこれが日本国内で活動する米国企業に日本司法当局が同じような金額の罰金や制裁金を課したなら、米国政府は黙っていないでしょう。
が、この度の米国さまのお裁きに対し、日本企業を守る立場にある在米国日本大使館や日本の監督官庁である経産省も押し黙ったまま、何事もなかったようにやり過ごしております。
日本のメディアもまた、アメリカさまにご機嫌を損なわれたら、とんだトバッチリを受けかねないと知らんぷり、でございます。
オール・ジャパンの「アメリカさまの下僕」根性、面目躍如たるものがございます。
これがどうでしょう、もし中国が日本企業に法外な制裁金を課したなら、上へ下への大騒ぎとなりましょう。
中国討つべし、の国論もかしましくなるに違いありません。が、これが悲しいかな、アメリカさま相手だと借りてきた猫のようにおとなしくなってしまうのでございます。
戦後70年、飼いならされて従順に何でも従う奴隷根性の性癖が、骨の髄まで滲みこんでしまったようでございます。
30年近く前、アメリカはいかに傍若無人で増上慢な国であるかを思い知らされました。
AV撮影を無許可で米国本土やハワイで行った、というだけで370年の懲役を求刑された経験がございます。
5回死んでようやく故国の土を踏むことのできる、重罪でございます。
AV撮影をしたからといっても本来は資格外活動で「国外追放の懲役」で終わって然るべき事犯でございますのに、わざわざ裁判にかけて、ご丁寧に370年もの罪を被せてきたのでございます。
あたかも連続殺人鬼に科すかのごときペナルティなのでございました。
当時もメキシコから国境を無断で越えて米国内で働いている労働者の人数は数百万人を数えていました。
彼等ビザ無し不法労働者が裁判にかけられ、数百年の懲役を求刑されたという話は聞いたことがありません。
明らかに当時、羽振りよくニューヨークのロックフェラービルや映画会社、ハワイのホテルを買い漁っていた日本人に対するやっかみを晴らすための「生贄」にされたのでした。
担当した米国人弁護団も「これは明らかに人権差別だ」と明確に怒っていた程です。
弁護士費用として約5000万円、司法取引の罰金で2800万円、16人を引きつれて8か月余ハワイに滞在した滞在費や給料保障に2000万円強、合計1億円の金を使ってようやく日本の土を踏むことができました。
あの時1億円の金を持っていなかったら、今頃は米国本土のどこかの刑務所で朽ち果てていたに違いありません。
こうした体験からアメリカの司法制度の公平性なるものは全く信用できません。
だからオリンパスに対する743億円の罰金制裁金話も、まだやっているのか、いい加減にしたらどうだ、と怒りを禁じ得ないのでございます。
ま、これもそれも70年前の敗戦が全て、でございました。
泣きながら生きてきて、今に見てろ、の艱難辛苦はあと100年は続くのでありましょうか。
AVプロダクションに所属していたAV女優さまが、無理やりAVに出演を強要されたとして、プロダクションを訴える事件が起きました。
今頃、まだそんな女工哀史のようなことを平気でやっている同業の不逞の輩がいたことに驚かされました。
この件では、「女の股ぐらで金を稼ぐのはいい加減にしろ」といったお叱りの言葉を寄せられた方もおりました。とばっちり、でございます。
お言葉を返すようですが、このエロ事師稼業に入って30余年、姫君の股ぐらでオマンマを頂戴したことは1度もございません。
女性のお股には貢ぐ一方だけの日々でございました。
「股ぐら」で喰わせていただいてきたのは殿方の方でございます。
AVをご提供してお喜びいただき、放出したスペルマのご褒美として投げ銭を賜ってきたのでございます。
警察官の中には人殺しもいます。自衛官の中には強姦魔が、消防士の中には放火魔もおります。
1年間で日本の小、中、高、の教職員の内約1万人が懲戒の処分を受けております。そのうち205人は「猥褻事犯」でございます。
国会議員や官僚に汚職にまみれた人種がいようとも「木を見て森を見ず」の世評は早計すぎでございます。
「エロ眼鏡」で見ていただいても、「イロ眼鏡」で見てはいただきたくないのでございます。
黒木瞳さまは憧れの女性でございます。
宝塚から芸能界に移られ、電通の広告マンと結婚、お子さまにも恵まれて仕事に家庭にと幸せな生活を送っておいででございます。
黒木瞳さまの好きなところは、殊の外ハングリーなところでございます。
宝塚から芸能界に入られて、一時鳴かず飛ばずだった折りは、岡田真澄さまとの密会を自ら写真週刊誌に密通し、ホテルの室内で「先生、凄く気持ちいい」との絶叫を轟かせた、との噂の格別な向上心の持ち主なのでございます。
今時のプロダクションのヘナチョコ女優と違って、自分の運は自分の股ぐらで引き寄せてやる、との独立心旺盛な野望の持ち主でございます。
その瞳さまのモットーは、「今が一番若い」と自分に言い聞かせて生きること、だそうでございます。
「10年前の私を写真やテレビで見ると、こんなに若いんだ、って驚いてしまうの。10年後の私は今の私を見て、きっと同じように随分若いな、って感動するんじゃないかしら。だから私は思ったの。今日の私が一番若いんだ、って明日の私の目で今の私を見て生きよう、と。
そうしたら今が一番若いんだから頑張ろう、って張り切れるじゃない。発想の転換で今の自分にいくらでも自信を持てるじゃない、今の私は若いし、最高に美しい、っていつも思えるようになったの」
とお話になられる、燃え上がるような女盛りの、股間からラベンダーの香りが漂ってくるかのようなイタし盛りの瞳さま、なのでございました。
賞味期限切れの食品の廃棄物の量のあまりの多さに、”勿体ない”と話題になっております。
日本でも1年間に1800万トンの食べ物が廃棄されています。
その中には本来食べられるものが半分近い800万トンがあるといわれています。
スーパーや商店での3分の1ルールが莫大な量の食品ロスを生んでいるのでございます。
金額にして2兆円分の食品が廃棄されている計算になります。
1人おにぎり1個から2個分が毎日無駄に捨てられており、家庭では年間60キロ、6万円がゴミ箱に直行しているのでございます。
こうした状況は先進国共通のものでございます。
アメリカでは年間3000万トンの食品が捨てられ、その金額は13兆円にも及ぶ、とのことでございます。
こうした傾向に歯止めをかけようと、フランスでは「賞味期限を切れた食品を捨てることを禁止する法律」までつくられているほどです。
消費期限の表示が義務付けられている肉や魚や生物と違って、賞味期限は各メーカーが任意につけているもので、これらを厳格に守らなかったからといって、健康被害をもたらすものではありません。
贅沢に慣れ親しんだ、傲慢な食文化を反省する必要があるのでございます。
ガキの頃は1年中腹を空かせて、食べ物と見るとなんでも口に入れていました。
ある時は家の中に落ちていた鼠の糞を、豆納マメかしらん、と間違って口に入れて食べたこともございます。
どの家にもゴミ箱などなかったのではないでしょうか。
捨てる物がなかったから当然です。
余る食べ物などなく、包装に使ったビニールや新聞紙は風呂を焚く木材と一緒に燃やしていました。
だから今日のようにゴミ収集車など見かけることはほとんどありませんでした。
育ち盛りの中学生時代、アメリカでは犬や猫に食べさせる動物用の、人間が食べても害のない缶詰があると聞いて、できることなら一度食べてみたい、と本気で思ったほどです。中学生時代までの写真を見ると、ホロコーストの人間のようにガリガリに痩せています。
手前どもばかりでなく太った人間など、日本国中の大人にも子供にもいませんでした。
その日暮らしの傘直しの行商をしていた手前どもの家庭では、コメの飯よりジャガイモを蒸かした食事が日常的に食卓に上がりました。
あの時代、来る日も来る日もジャガイモを食べさせられた記憶があります。
一生分のジャガイモを食べさせられたせいでしょうか、好き嫌いはないのですが、唯一ジャガイモだけが苦手でございます。
なにが美味しかったか、といって一番は「サンマの刺身」です。
父親がサンマの刺身が大好物でサンマを買ってくるとさばいて酢でしめ、2時間ほど経つと食卓に並びました。
それをジャガイモのオカズにして食べるのでございますが、ジャガイモのアツアツに、冷たい酢でしめたサンマが口の中で混ざり合って、実に美味でございました。
相撲の巡業がやって来て、お相撲さんは何を食べているのだろうと、食べているところを覗いたら、サンマの焼き魚を食べていました。
お相撲さんとて肉を口にすることが滅多にできない時代でした。
それに田んぼに行けばいくらでも捕まえることのできるザリガニも大好物でした。
大きなバケツいっぱい獲ってきては家族揃ってアッという間にたいらげたものでございます。
大人になってフランス料理店で同じようなものを出され、なんということだと絶句しました。フランスでは高級食材の1つであったのです。
そしてなんといっても、真打はクジラの缶詰でございます。
肉といえばクジラ、に相場が決まっておりました。豚や牛の肉など食べた記憶が全くありません。
肉といえばクジラの缶詰かベーコンが定番でした。
ジャガイモにサンマにザリガニにクジラの缶詰と麦飯で育った日本人が世界一の長寿国である現状は誠にもってなんとも香ばしいものでございます。
知人の小金持ちに見られるのは、貯めこんだ金を絶対に減らすまい、離すまい、の「石橋を叩いても渡らない」、守り一辺倒の人生でございます。
金に対する度を越した執着には目を背けたくなるものがございます。
老い先もそう長くないのに、このまま福沢諭吉を抱きしめて心中しかねない勢いです。
なんの為のお金だったのか、をいつしかすっかり忘れてしまっていて、今や使うはずだったお金にすっかり使われてしまっている、お金の下僕と成り下がり、M男状態なのでございます。
1億、2億のお金を映像制作につぎ込んでいますと、彼等は「たかがビデオテープ1本のために、そんな大金を注ぎこむなんて正気の沙汰じゃない、俺たちならビルの1つや2つを建てる元金になるのに」と嘆いてみせるのでございました。
その通り、確かに彼等の言うように、彼等は数十年後、目に見える財産というものを築き上げたのでございます。
朝から晩まで、金、金、金、と追いかけてきた成果でございます。
中には都心の一等地にビルを5つも6つも持つに至った「成り上がり者」もおります。
が、所詮「成り上がり」は「成り上がり」にしかすぎません。
その中のある男は、毎晩自分のビルの1階に開店した、妾にやらせている料理屋に入り浸りになって酒を浴びるほど飲む生活でございます。
食べ過ぎ、飲み過ぎがたたって、小男ながら体重は90キロに迫るメタボぶりでございます。
精神のみならず、体にも脂肪がつきすぎて、醜悪なことこの上なし、でございます。
負け惜しみで申し上げている訳ではございません。
物欲に拘る日々を重ねていると、挙句、心のやり場を失って、とんだ脂身ブタ男に成り下がってしまう、ということでございます。
寄ると触ると、金儲け話にだけ花を咲かせている彼等がいかに富を蓄え財産を残しても、あの世には持って行けません。
この手の小金持ちに共通していえるのは、死後の無惨さ、でございます。
故人の「お金が一番」の精神が遺族に受け継がれ、49日の喪も明けぬうちに始まるのが醜い身内同士の「遺産争い」でございます。
何もなければ煙も立たなかったものを、なまじ金を遺したために骨肉の争いが始まり、親族一同が猜疑心の炎に包まれて、夜も眠れずとなるという寸法でございます。
争いに加わっている誰一人として、遺産を遺してくれたご先祖さまを敬う気持ちを持ち合わせておりません。あるのは恨みつらみのみ。
生きているうちは「金が仇」と金の亡者となった挙句、死んで「金に仇をとられる」という、なんとも不条理でお粗末な人生劇場の幕引き、でございます。
伝説のスカウトマンといわれる男がいます。
小堺一機さまに外見が似ているところから、コサカイ、の通称で呼ばれております。
この男…